ワーキングホリデーは1年間を海外で自由に過ごせる期間なんですが、その制度が使用できる国は限られています。
現在日本と協定を結んでいる国は20カ国でヨーロッパからアメリカ、アジアと幅広く加入しています。
20カ国の中から自分が行きたい場所を選んでいくのですが、思い入れやこだわりが無い場合ですと少々迷ってしまうものです。
そもそもオーストラリアとの協定からスタートしましたが、2017年にチリとも協定が結ばれ、現在20カ国と言う選択肢があります。
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ワーキングホリデーで行く際に気を付けること
ワーキングホリデーを用いて海外へ行くと言っても、決して簡単に渡航することはできません。
協定している国それぞれに基準が設けられていて、それをクリアしないとビザが降りないのです。
その申請条件に達するために特に気を付けたいのが、年齢制限と十分な資金を持っているのかどうかです。
行った先の国で働ける制度ですが、あくまで元手はそれ相応に持っていなければいけません。
また、国によっては就労期間や就学期間が決まってしまっているところも存在します。
健康診断書を求める国も多いそうで、申請する際に何が必要なのか把握しないと行けなくなってしまいます。
海外への一歩を踏み出したのに、変なところで躓いては臨む気力がそがれてしまいます。
ワーキングホリデーで行く国の選び方
現在ワーキングホリデーで行く事が出来る国は20カ国。
ワーキングホリデーの歴史と協定国はこちらです。
引用:ワーキングホリデー協会
この観点で言いますとご自分で協定国を把握し、その中で興味のある国を選ぶのが一番良いことだと思います。
行くからにはやはり自分が惹かれる場所を選択する方が後悔はありません。
協定国に申請する時の注意点に、過去ワーキングホリデーを使用していないことが条件の国も存在します。
適当にやみくもに選んでしまうと、明確な理由を得た時にその国で再度のワーキングホリデーを使用できない場合がありますので注意が必要です。
なので、行き先を決める際にはその国にどれだけの興味を持っているのか、現地で何をしたいかなどを熟考してください。
おすすめの協定国はどの国?
自分で行き先を決めるのは難しいと感じている方も多いでしょう。
特に日本人が心配になるだろうと思うのは語学面ではないかと思います。
協定国のドイツやフランスは日本人にとって言葉に馴染みが無いですし、英語と言っても日常会話がギリギリなのが実情でしょう。
つまり、ドイツやフランスでワーキングホリデーを考えるならば、それぞれの国の言葉を最低限は話せるようにしておかないと、現実的な話として仕事に就くことができない、あるいはかなり限定された仕事しか出来ないという事になります。
そこで、行き先に強いこだわりが無い方、ワーキングホリデーをとにかく経験してみいと思う方は英語圏の国を視野に入れてみてはどうでしょうか。
英語もちょっと、と思っても意外と大丈夫な国もあるのです。
それがオーストラリアになります。
ここは日本人が多いですし、日本人が働く場所も他に比べるとたくさんある印象です。
英語が無くても大丈夫な環境が用意されており、そこをワーキングホリデーで利用している方も多くいらっしゃいます。
他を挙げますと、カナダやニュージーランドがおススメと言っても良いでしょう。
治安面でも申し分なく、外国人に対して優しいと指摘する人も多くいます。
ワーキングホリデーが初めての海外渡航という人もいると思います。
折角の機会を後悔の無いようにすることが何よりも大事です。
行き先を決めるだけでかなりの疲労を感じる方もいらっしゃると思いますが、どうか妥協せずに吟味してください。
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