暮らし

日本人と外国人の恋愛に対する価値観の違い

国際結婚の離婚率について調べるうちに、日本人と外国人との離婚率が異常に高いという事実を知り、その原因がどこにあるのかを調べてみたくなりました。

日本における国際結婚の離婚率が高いという背景には、やはり日本人と外国人の、結婚に対する意識の違いが大きく左右しているようです。

日本では内閣府が「少子化」問題に対する国民意識調査を行っていて、この調査項目の中に、少子化の背景をなす要素として、「交際」「結婚」「出産」「育児」「ワーク・ライフ・バランス」「社会的支援」「生活」にかかる調査を実施しています。

実はこの調査、先進諸国でも「少子化」は共通問題ですので、日本、フランス、スウェーデン、イギリスの4カ国で同時に実施しているんですね。

現在公開されている最新調査データは平成27年度の実施分になりますが、この統計は本当に興味深い結果に思いました。

平成27年度少子化社会に関する国際意識調査報告書

日本人と外国人の恋愛に対する考え方

画像はクリックしたら大きく見えますよ^^

恋愛に対する考え方では、どの国も「交際することで人生が豊かになる」と考えている割合が最も多いのですが、それに対して「交際する相手との結婚を考える」との差に開きがあるのは特徴ですね。

日本では「交際することで人生が豊かになる」が42.8%、「交際する相手との結婚を考える」は42.7%ですから、恋愛に対して結婚を結び付けて考える傾向が見え隠れしますよね。

ところが、フランスでは「交際することで人生が豊かになる」が61.3%、「交際する相手との結婚を考える」は26.4%、スウェーデンでは「交際することで人生が豊かになる」が91.3%もあるのに対して、「交際する相手との結婚を考える」は32.9%なんです。

イギリスにおいては、「交際することで人生が豊かになる」が44.0%ですから、大体日本と同じですが、「交際する相手との結婚を考える」は24.8%しかありません。

ヨーロッパでは、交際に対して積極的に考えていながらも、それが結婚とは結びついていないという価値観が伺えます。

それから恋愛に対する積極性については、「相手からアプローチがあれば考える」「気になる相手には自分から積極的にアプローチする」を比較するとわかりやすいですね。

日本では「相手からアプローチがあれば考える」が、「気になる相手には自分から積極的にアプローチする」よりも高い割合であるのに対して、ヨーロッパでは、「気になる相手には自分から積極的にアプローチする」の方が上回っています。

更に日本とヨーロッパの国の違いとしては、「いつも恋愛をしていたい」は日本が最も低く、「恋愛よりも趣味を優先したい」では日本が最も高い割合を示しているのも、日本人の恋愛に対する考え方を表す数字になっているのではないでしょうか。

日本人と外国人の恋愛へ発展する出会いの考え方

これは、恋愛となる相手の探し方についての調査ですが、ここにも日本とヨーロッパの国との大きな価値観の違いが現れています。

共通点としては、各国とも最も多いのが、「友人に紹介を頼む」で、日本58%、フランス31.2%、スウェーデン69.9%、イギリス52.4%となっています。

次いで多いのは、職場の同僚や先輩への紹介依頼であったり、合コンやパーティーでの出会いを求めると言った傾向にあるのですが、日本は紹介による出会いが多いのに対して、ヨーロッパでは合コンなどの割合の方が高くなっていますから、やはりここでも恋愛に対する積極性の違いがわかります。

最も違いがあるのは、「婚活サイトなどのインターネットサイトやSNSを利用する」に見られるサイト活用で、日本だけが7%しかないのに対して、フランス24.5%、スウェーデンでは48.9%、半分近くがサイト利用での出会いを考えているんですね。イギリスでも30.3%もの割合になっています。

今やインターネットでの出会いはヨーロッパ各国においては、大きなシェアを持つ出会いの方法になっていると言えますが、日本ではまだまだ活用されていない実態が見えてきます。

意識調査からわかる日本人の恋愛に対する考え方の違い

このような意識調査が、同時に行わていたなんて知りませんでした(苦笑

これからこのような調査が世界規模で実施されるようになれば、もっと多くの意識的な違いを知る事が出来ますね。

今回調べてわかったことは、日本人は恋愛に対しては「奥手」であり、恋愛を結婚と結びつけた考え方をする人が多いという事です。

勿論、今回の調査ではヨーロッパ3カ国との違いですから、これが全てではありません。

少なくともフランス、スウェーデン、イギリスの3カ国の外国人との恋愛については、恋愛=結婚にはなりにくい事は知っておいたほうが良さそうですね。

ヨーロッパではサイトの出会いは主流になりつつある

それから、インターネットを使ったサイトでの出会いは、日本人が考えるよりもずっとメジャーな出会い方として、外国では認識されている事も、新しい出会いの形としては、考えてみるのもありではないでしょうか。

但し、こうしたサイトの出会いについて、外国人と出会うのであれば、言葉の壁が立ちはだかってきますね。

日本って、圧倒的な日本語オンリーの国じゃないですか。

日常の中に溶け込んでいる「英語」はあるにせよ、会話という視点では語学力が乏しい国と言えますよね。

そして、日本で外国人とサイトを通じて出会うためには、どうしても英語圏サイトでの出会いになりますので、ある程度の英語力は必要になってくるの為に、現状として出会いに対する国際化が進みにくいのでははないでしょうか。

やっぱりイケメンゲットには、英語力・・・必要ですね(笑

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